いけばな七流派の家元が彩る洋空間 (横浜山手西洋館 特別展)

 

こんにちは。

 

横浜の 元町山手エリア で開催されている『花と器のハーモニー 』を観に行きました。
期間は、6月3日(土) ~ 11日(日)で、入館無料でした。

 

日本を代表する著名な7流派が、それぞれ 洋館1館全体を、華麗な いけばな と世界の洋食器でアートして展示するという内容です。

 

 

行き方は、JR石川町駅 (または みなとみらい線 元町・中華街駅)を降りて、徒歩 7,8 分 くらいで、会場となっている7つの洋館の一つに着きます。
そこから 周遊的に7つの洋館を歩いて順に巡り、降りた駅と逆側の駅 (例えば 元町・中華街駅) から帰るというルートです。 逆回りも可能です。

 

会場はすべて 歴史的に保存された洋館です。
江戸末期のペリー来航以来、諸外国に対する玄関口として港や居留地が開かれたエリアで、明治初期から各国の外交官や貿易商人たちが住んで発展して来たことが覗える 洋風の風情のある街ですね。

 

 

さて、筆者は生け花のことはよくわかりませんが、季節の花がさすがに美しくディスプレイされているのと、洋館のたたずまいや調度は味わいあり、食器を中心とした器も見ごたえがありました。
なかなか解説はできませんが、今回は写真集です。

 

 

石川町寄りの「ブラフ18番館」からスタート。

ちなみに「ブラフ」とは、「断崖・絶壁」という意味の よこはま言葉だそうです。

 

 

『外交官の家』

 

『べーリックホール』

 

 

 

 

 

 

横浜雙葉 正門
(『花と器のハーモニー 2023』とは無関係ですが 順路沿いにあります)

 

 

『エリスマン邸』

 

 

 

聖公会チャーチ(イベントとは無関係ですが  通り沿いの風景です)

 

 

 

『山手18番館』

 

最後は日本的な季節の紫陽花の写真でしめくくります。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。